雑貨屋 hal の後藤由紀子さんに会いに行く♪
活字中毒? ひとり時間はひたすら読む!
朝いちばんにすることは、温かいものを飲むこと。という記事を目にしてから
私も眠い目をこすりつつ、朝イチでヤカンを火にかけています。
おとといはほうじ茶。昨日は紅茶。今日はコーヒーにしようと思いセッティング。
部屋にコーヒー豆の良い香りが漂う朝は、少し優雅です。
Photo by くらしまわり
先日、銀座にある森岡書店さんに行って来ました。
以前から気になっていた、一冊の本を売る書店・森岡書店さんでは
約一週間のあいだ、店内に置かれる本は一種類だけ。
販売期間中は著者の方がいらっしゃったり、本の内容に沿ったものを展示・販売されたりする、とてもユニークな本屋さんです。
そして、今回狙いを定めた訪問期間の作者は後藤由紀子さんでした。
静岡・沼津で雑貨屋halを営まれる後藤さんは、本も多く出版されていて雑誌などにもたびたび登場されているのでご存知の方も多いと思います。
その日は東京でも雪がちらつく日だったのですが、お店に一歩入ると紙面から伝わる印象通り、いや予想以上にほんわかした空気が漂っていました。
狙っていたサンクの長財布は欲しい色が出ていなかったのですが、それよりも私は「サインもらって良いのかな…」「お仕事中だし、邪魔になったら悪いし…」「なんて話しかけちゃおう…」とそればかりを考えつつ、でも並べられた雑貨にキュンキュンしながら居座っていました。
すると、後藤さんと森岡さんの方から、この怪しげな客に対して優しい笑顔で、「寒い中ありがとうございます」と話しかけてくださりました。
沼津で雑貨屋をしているんですよ(もちろん存じあげています!)、というお話から始まり、茅場町時代の森岡書店にもチラリとお邪魔したことがあるんですという話、さっき雪がちらついていましたよ〜という話など、お二人の柔らかい話し方に、すぐ緊張もとけてしまいました。
迷いに迷ったサインは後藤さんからお声をかけていただき、しっかりといただきました。
私がひとり旅ができるのはあと何年後だろう…その時のことを考えながら、後藤さんの本を読みふけっています。
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